フランス・ワインツアーの感想
ワイン作りに挑む日本人(注目のシャトー”Clos Leo”)
現在のブドウ畑。0.8ヘクタールのブドウ畑は斜面に位置した石灰粘土質の土壌。 篠原さんから送っていただいた夏場のブドウ畑。
すべてのブドウがほぼ同じ高さに整えられています。こうすることにより地面の太陽熱の反射がほぼ同じになりブドウの熟成具合が整うからだそうです。
間引き(グリーンハーベスト)を行なった後の写真。こうして収穫を制限することにより、残ったブドウにミネラル分が集まり、非常に良いブドウが出来上がります。
それにしても間引かれたブドウは勿体無いですね(笑)!
1本の樹に大体6房のブドウを残します。樹の上方にブドウが付いた場合、根から吸い上げるミネラル分がブドウにまで行き渡らず、品質の悪いブドウができます。
そういったブドウは左の間引きの際に切り落とします。
初ヴィンテージのクロ・レオ2002年。たった900本だけですから、日本ではほとんど見かけることがないかも知れません。ただサンテミリオンのワインショップ”Ets Martin”では購入可能です。 新しいブドウの樹。接木されたブドウの樹を購入してきて、病気になってしまった樹や老いてしまった樹の代わりに植え替えます。1本約2ユーロぐらいだそうです。
ところどころブドウの樹の高さに違いがあるのが分かりますでしょうか?背が高いブドウの樹をもっと低くしていく予定だということです。 試飲のグラスを持ってワイン貯蔵室に向かう篠原さん。始めに知り合いのフランス人から”日本人でワインを作っている友人がいる”と聞いた時はまさかと思いました。
クロ・レオが作られるステンレス製タンク。左がメルロー用、右がカベルネ・フラン用です。クロ・レオはメルロー80%、カベルネ・フラン20%のブレンドです。 2002年の木箱。非常にシンプルなデザインですが、どこか威厳がありますよね!
マロラクティック発酵中の2004年。樽からの試飲です。 ワインの試飲には絶対の自信を持っている篠原さん。以前に食事をした際、ブラインドテイスティングでピタリとシャトー名を当てたほどです。
2004年はこれですべてだそうです(合計10樽)。最近ボルドーは非常に寒いため、マロラクティック発酵用に暖房を入れているのが分かります。 初めて自分達で作ったワインを持つ篠原夫妻。奥さんのキャロリンさんは日本語が非常に上手です。