フランス・ワインツアーの感想
シャトー訪問録第2回(Chateau Faugeres)


シャトーフォジェールの入り口にある看板。



着色期に入ったブドウ。まだ青いものと黒色に変化したものが混じりあっている。


コット・ド・カスティオン(Cote de Castillon)側のブドウ畑。畑の向こうにはSte-Colombeの村が見える。


サンテミリオンAOCに属している畑。この畑からCh Faugeres が造られています。


Peby Faugeresが造られる畑。オーナーであるコリンヌさんは亡き夫ペビー氏の意を継ぎ、2006年のサンテミリオン格付け見直し審査に向けて最上のグラン・クリュ・クラッセを造るために、1998年ブドウを作るのに最も適した土地8ヘクタールを他の畑から切り離し、サンテミリオンでよく使われるメルロー種を植えました。
そしてとうとう出来上がった100%メルロー種使用の98年のものはとても高く評価され、2000年はロバートパーカー氏から”未来の伝説に入る”と言われています。


事務所のすぐ隣にあるワイン貯蔵庫。ペビーフォジェールの熟成にはすべて新樽を使用、シャトーフォジェールとカップ・ド・フォジェールは50%新樽が使われています。
ペビーフォジェールはここで約14〜16ヶ月、カップ・ド・フォジェールは約12ヶ月、シャトーフォジェールは17ヶ月間熟成されます。
約10社の製樽業者と契約をし、毎年変わるワインの質によってどの業者の樽を使用するかが決められるそうです。また樽の素材もすべてフランス製のオーク材に限定し高級ワインならではのこだわりです。


近代的なステンレス製発酵タンク。柔らかく質の良い抽出のために独創的な円錐台形の形に設計されました。この発酵タンクを設計したのはポイヤックのシャトー・ピション・ロングヴィルのセラーを建てた建築家チーム。


ペビーフォジェール用の発酵タンク。形はステンレスタイプのものと同じだが木製でより小容量のタイプのもの。




発酵タンクの温度を調節する機械。希望の温度を設定すると自動的に調節される。


試飲したワイン。右からペビーフォジェール2000年、シャトーフォジェール99年、カップ・ド・フォジェール99年。


最後に試飲させてくれた、レ・ローズ・ドュ・シャトー・フォジェール。とても口当たりがよくさわやかな飲み応え。


シャトーを案内してくれたバレリーさん。このシャトーでワインの販売を担当している。とても感じがよく丁寧な説明をしてくれました。
シャトーでのワイン販売価格

Ch Peby Faugeres 750mlサイズ

99年   83ユーロ(約11,000円)
00年162.5ユーロ(約22,000円)

Ch Faugeres 750mlサイズ

97年   26ユーロ(約3,500円)
98年   32ユーロ(約4,300円)
99年 25.9ユーロ(約3,500円)
00年   32ユーロ(約4,300円)

Ch Cap de Faugeres

98年 13.7ユーロ(約1,800円)
99年 12.2ユーロ(約1,600円)
00年   15ユーロ(約2,000円)

Les Roses du Chateau Faugeres

01年  7.6ユーロ(約1,000円)
02年  8.4ユーロ(約1,100円)
感想

ここのシャトーのワインは本当にどれも評価が高くお買い得だと思います。
しかし残念ながらサンテミリオン村内にあるワインショップでは販売されていません。これはシャトーの方針でワインはネゴシアンと呼ばれるワイン商にしか売らないということだそうです。
とても温かく出迎えてくれ、ワインもシャトーで買えるので、訪問にはとてもいいと思います。