フランス・ワインツアーの感想
盆栽効果がもたらした注目のワイン”Girolate”(ジロラット)
ブドウの樹。株の仕立て方はボルドー右岸で見られるものとは異なり、ソーテルヌの仕立て方です。この低さが”盆栽”効果を生み出すんですね!(盆栽効果についてはメルマガを見てください)
ちょうどこの日は剪定(夏に伸びた枝を切り、樹を健康に保ち安定した品質と収量を確保するため)を行っており、その枝を畑で燃やしています。今、サンテミリオンやメドックなどで良く見かける風景ですが、遠くから見ると様々な畑から煙が上がっており、やはりワインの産地だなぁと実感できます。
剪定グループのリーダーの方。剪定は12月頃から始めたそうです。
ちなみにブルゴーニュの方では伝統的にサンヴァンサン(St Vincent:1月22日)の日までは剪定を行わないそうです。

*サン・ヴァンサンはフランスでのブドウ栽培者の守護聖人です。
醸造所。入り口近くにはキリンのモニュメントが立っています。それ以外は全く普通の家にしか見えないのですが、、、。
この木樽の中でワインの醸造すべてが行われます。通常ではまずは大型のタンクでアルコール発酵などを行い、いくつかの工程を経て木樽へと移されます。その際に使用するポンプをここでは嫌っているそうです(ポンプを使用すると果汁にストレスを与えてしまい、品質が落ちるという意見があり、現在でも賛成、反対意見様々です)。 見学者に見えるよう、木樽の一部をガラスにしています。これは是非、ブドウを入れたばかりの時に見たいですね。
今では黒いと言う以外は何も分かりませんから。
醸造家のジョエルさん。事務所に戻っていろいろと質問をすると丁寧に絵まで書いて説明してくれました。ゆっくりとした口調で説明してくれるので、とても分かりやすい!